総合福祉ツクイトップ > 3歩あるいて2歩さがる > 2006年
「3歩あるいて2歩さがる」は、介護をされている皆さんへのメッセージです。
私は、訪問で理学療法士をしておりました。お宅に伺うので、
必然的に介護の風景は目に飛び込んできます。
その時に感じたことは「介護をされている方の頑張りがあって、
ご利用者もこれほど良くなったのだな。」という感心と、
「頑張りすぎているので疲れてしまわないかな。]という心配でした。
そのような思いがあり私が常に心がけていたことは、
「うんと頑張ったのだから、少し楽をしてください。と、助言をすることでした。
「3歩あるいて2歩さがる」は、介護をされている方々に心がけていただきたいことで、
決してご利用者が「さがる」という意味ではありません。少し引いた位置で客観的にご利用者を見つめ、
「自分がこんなに力を使わなくても、本人が出来る事はないかしら?」と取り組んでいただきたい。
そして、少し「ほっ」と落ち着く瞬間を作っていただければと思っております。
しかし身内のことを客観的に見るというのは、容易なことではありません。私もつい最近、
祖母が脳出血で入院して退院してきた時には、すぐにそんな視点で見ることはできませんでした。
さらにイライラが重なって家族と怒鳴りあいをしたこともあります。
だからこそ、このページを開いていただきたいと思います。
「ほっ。とできるきっかけになっていただけたら幸いです。