ツクイトップ > ご当地グルメ > 6月の特集(山梨県)

6月の特集(山梨県)

風邪には大切な栄養補給

やまちゃん: くっしゅん!
はらぴー: やまぴー、風邪ひいたの?
やまちゃん: 5月に入って連休とったら油断しちゃったみたい・・
はらぴー: 大丈夫??これからの季節は、暑くなったり梅雨で冷えたり不安定だから気をつけないと・・。こういう時は風邪への免疫力を高めてくれる良質のたんぱく質をとったほうがいいよ。
やまちゃん: そうね。あと、ビタミンAも粘膜と皮膚を強くしてくれて、免疫機能の維持に効果があるのよね。あとは疲労回復にビタミンB1やビタミンCも大切よ。ビタミンCは白血球の働きを助けてウィルスへの攻撃力を高めてくれるのよね。
はらぴー: サプリメントで手軽に取れるよ。ビタミン剤あげようか?
やまちゃん: だ・か・ら、前にもいったけど、サプリメントは栄養補助であって食品の代わりにはならないのよ。食欲もあるし、私は食物から栄養をとりたいのよ!!
はらぴー: ・・やまちゃん元気だね・・。本当に風邪なんだよね?
やまちゃん: あら、ついつい興奮して・・・。
はらぴー: 興奮症だなぁ。。風邪には休息も大事だよ。栄養を食物から摂りたいやまちゃんには、一気に、そして手軽に栄養を摂れる山梨県の郷土料理をご紹介しましょう。皆さんも是非お試しを!

○「すいとん」のレシピ○

都留事業所の小林所長に聞きました。
都留事業所では、郷土料理の「すいとん」をお客様とスタッフが一緒につくることもあるんです。
古くから親しまれている料理なので、思い出話に花をさかせたり、とっても楽しい時間を過ごすんですよ。
 「すいとん」は、甲州名物の「ほうとう」の麺の代わりに、小麦粉を水で溶いて一口大の団子にし、野菜汁で煮込んだもので、山梨県都留市では、昔からみそ汁(おみおつけ)に団子を入れた事から「おつけ団子」と呼んでいます。
「すいとん」のルーツは平安時代の「こんとん」にさかのぼります。当時の「すいとん」は、中に細かく刻んだ肉や野菜などが入っている今の餃子に近いものだったようです。その後、江戸時代に現在のような小麦粉を丸めてつくる「すいとん」になりました。
すいとん出来上がり 材 料(約2人分)
じゃがいも
たまねぎ
大根
にんじん
しめじ
長ねぎ
油揚げ
煮干
味噌
小麦粉
水(汁用)
水(溶用)
1個
1/2個
1/8本
1/4本
1/2パック
1/2本
1/2枚
2〜3本
20g
100g
300cc
適量
作り方
すいとん1 すいとん2
① 大根・にんじん・じゃがいもはいちょう切り、たまねぎ・油揚げは小口切り、しめじは小房に分け、長ねぎは斜めきりにする。 ② なべに水と煮干を入れ煮立て、あくがでたらすくいながらダシを取る。
すいとん3 すいとん4
③ 大根・にんじん・じゃがいもを入れ、ひと煮たちしたら、たまねぎとしめじを入れ、やわらかくなるまで煮る。最後に油揚げと長ねぎを入れ、味噌で調味する。 ④ ボールに小麦粉と水を入れ、耳たぶのかたさになるように混ぜる。
すいとん5
⑤ ③の野菜汁の中に、④のすいとん生地をスプーンなどで落としていく。火を弱め10分ほど煮込めば出来上がり。

★すいとんのように、うどんや汁物にも野菜をたっぷり入れて、かぜのウイルスを吹き飛ばしましょう!

○ワンポイントメモ○

「小麦粉」
成分の炭水化物やたんぱく質の他、脂質やいろいろなビタミン、ミネラルなど多種類の栄養成分を微量ながらふくんでいます。常食すると胃腸が丈夫になり、体力が強化されます。水分の代謝を良くする働きもあり、喉の渇きを止める効果が期待できます。「すいとん」の生地から、汁に溶け出したでんぷん質がとろみとなって、旨み・栄養分・熱を閉じ込めているので、「すいとん」を食べると汗をかくほど身体が芯から温まりますよ。

「にんじん・ねぎ」
抗酸化力が免疫を強化します。ねぎは血行を良くするだけでなく発汗作用もあります。

「じゃがいも」
昔の船乗りは、長期間に渡る航海の中でビタミンCが不足して起こる壊血病に頭を悩ませていました。
それを救ったのがじゃがいもです。じゃがいもにはビタミンCがたっぷりと含まれています。本来ビタミンCは火と水に弱い物ですが、じゃがいもの場合はでんぷんに守られているためにほとんどビタミンCが失われません。調理してもたっぷりとビタミンCが摂れるんです。

○「すあま」のレシピ○

今回はもう一品「すあま」をご紹介。
米の粉に砂糖を加え、蒸した和菓子です。関東地方で一般的に作られています。「寿甘」という字をあて祝い事の際に、配る習慣があります。
すあま出来上がり 材 料(約2人分)
米の粉
砂糖

食紅
片栗粉
お湯
60g
50g
少々
少々
少々
少々
作り方
すあま1 すあま2
① 米の粉にぬるま湯を入れ、耳たぶくらいの硬さにこねます。 ② ①の表面積が大きくなるようにちぎり、20分程蒸します。
すあま3 すあま4
③ 蒸しあがったらボールに移し、熱いうちに手でよくこねます。(手水をつけながら、滑らかになるまでこねてください。) ④ ③の途中で数回に分けて砂糖・塩を混ぜたものを、生地に混ぜ込み、さらにこねます。
すあま5 すあま6
⑤ ④の生地を②の時と同様に、もう1回蒸します。(10分程度) ⑥ 蒸しあがったらボールにうつし、手でこね、生地を半分にわけます。わけた片方に、食紅で色をつけます。
すあま7 すあま8
⑦ 片栗粉をまぶしたまな板の上に、食紅で色のついた生地を長方形にのばし、その上に白色の生地を円柱形にして乗せ、包みます。 ⑧ クルクルと手で伸ばし、すだれ等で形を整えます。よく冷ましてから切り分けます。
○やまちゃんのひとりごと○
『すあま』って何??

『すあま』って甘い酢の物???新潟出身のやまちゃんには想像もできない『すあま』。さっそく、『すあま』について調べてみました。
関東地方で愛されてやまない『すあま』は砂糖を加えた上新粉を蒸した和菓子。
未着色のものは白い色をしていますが、食紅で着色したピンク色のものもあれば、クチナシの実などで黄色に着色したものもあります。名古屋の『ういろう』ともすこし似ている気もしますが、『ういろう』と『すあま』は原材料が、上新粉と砂糖とほぼ同じ。製法が異なり、『すあま』が練って形成するのに対して『ういろう』は箱の型に入れて蒸すんです。
『すあま』の歯切れの良いモチッとした食感とほのかな甘みは緑茶にぴったり。緑茶はカテキンが豊富で、抗酸化作用・抗菌予防・抗インフルエンザ予防にも効用がありますよ。

   次回もはらぴー&やまちゃんのご当地グルメをお楽しみに。

ページの先頭へもどる