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| たかがトイレ?!されどトイレ。 |
今回は「トイレ動作」についておはなししたいと思います。
身体に不自 由が生じたとき「せめてトイレに行けるようになりたい」とおっしゃる方は多いと 思います。
私は初めて受け持った患者さんからもそう言われ、ベテランの先 生に「たかがトイレ、されどトイレと思いなさいね」と教えられました。
| ① トイレに移動する |
| ② 便器の位置に合わせて立つ |
| ③ 衣服を脱ぐ |
| ④ 便器に座る |
| ⑤ 用を足す |
| ⑥ 拭く |
| ⑦ 便器から立つ |
| ⑧ 衣服をつける |
| ⑨ 便器から離れる(移乗する) |
| ⑩ 部屋に戻る |
| このように改めて考えてみると、実に多くの過程があ ります。障害をもったときにはじめてこの過程の多さを意識して、愕然としてしま うのではないでしょうか。 しかしきちんとこの過程を意識し、どこができて どこができないのかと整理することがとても大切です。 そうすることで、環境を整える(手すりをつける・便座を高くする・介助者がつくなど)ことや、機能訓練をする(筋力バランス力のトレーニング・立ち上がり練習・移乗練習など)ことも、どこの過程において何のために必要なのかと理解でき、よりよく進みます。 一気に解決しようとしたりあきらめたりせず、過程を分けて考えてみることから始めてみてはいかがでしょうか |
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