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7月の特集


起きて、座りましょう!

 前回は起き上がるためのポイントでした。今回は座ることの利点とよりよい座り方についてお話したいと思います。
起きて、座るということには様々な利点があります。
血液循環がよくなる(内臓の働きを促進)ので病気の併発を防ぐ。
座ることで体幹の筋肉(腹筋や背筋)やバランス機能を使う。
周囲の景色を見渡せるので、見当識障害(今はいつなのか、場所がどこなのかわからないこと)を防いだり、活動意欲を向上させる。
 
まずは、ギャッジベッド(調節機能のついたベッド)で背を起こすことでもかまいません。ただし慣れてきたら下図のようにベッドサイドに座るようにすると②の利点が増します。その際布団がふかふかし過ぎていたり(かけ布団は除けてください)、足が床についていないと安定しなく、腰痛をまねくことにもつながりますので、環境面にも配慮してください。
ベッドに座る.jpg
床に足をしっかりつける 座面を安定させる

介護をするみなさんへ

 
 寝食分離(寝る場所と食事をする場所を分けること)が良いとされています。ただし、はじめから食堂に移動するのも大変な場合があるでしょうから、ギャッジベッドを起こして→ベッドサイドに座って→食堂でというふうに段階的に進めてみてはいかがでしょうか。