睦月

2020年12月10日

はや1年の締めくくりの月となりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私の子供のころにお正月の遊びといえば、男児は凧揚げ・女児は羽根つきが主流だったと思います。

凧揚げ
木や竹などの骨組みに紙を張って紐で反りや形を整えて作りました。
長方形の角凧・六角形の六角凧・奴(やっこ)が手を広げたような形の奴凧がありました。
凧の安定性を増すために、尻尾(しっぽ)と呼ばれる細長い紙を付けることが多かったと思います。
尻尾は真ん中に1本付ける場合と、両端に2本付ける場合があり、回転や横ぶれを防ぎ、真上に揚がるように制御できたようです。

羽根つき
遊び方に2種類ありました。
追羽根は2人が向かい合って羽子板を持ち、羽根を打ち合い、打ちそこなった時に顔に墨をぬられる。
揚羽根は1人で羽子板を使って羽根を打ち上げ、その回数を競い合う。
女児の誕生を祝い、縁起物として歳暮に羽子板を贈答するといった歴史もあるようです。

ツクイ平塚徳延グループホームは、昔を懐かしんでいただくためにフロアへ飾って、お客様の子供時代を思う存分語ってもらおうと思います。

なんとなく気ぜわしい師走です。
身体には十分留意され、良いお年をお迎えください。

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