弥生

2021年02月09日

寒い寒いと言いながらも、少しずつゆるんでくるような気がします。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

だるま(達磨)は仏教を伝えた僧侶・達磨の座禅姿を模した置物で、魔除けの色(赤)の張子(はりこ)で作られます。
僧侶が壁に向かって9年ものあいだ座禅を続け手足が腐ってしまったとの言い伝えから、手足がなく顔が大きいようです。
白目のまま販売され、祈願のため左目に黒目を書き入れ、成就すると右にも書き入れる「目入れだるま」の風習が江戸時代から続いています。
日本三大だるま市は静岡県富士市今井妙法寺の毘沙門天大祭、群馬県高崎市少林山達磨寺の少林山七草大祭、東京都調布市深大寺の厄除元三大師大祭です。
だるまに関連するものとして、にらめっこ・だるま落とし・だるまさんがころんだ・雪だるま・だるまストーブなどがあります。また、サントリーウィスキーオールドの愛称はダルマで親しまれています。

ツクイ平塚徳延グループホームでは、『だるま』の由来を披露しながら、お客様の願いを伺ってみたいと思います。

春近しとはいえ、余寒はまだまだ続きます。
お身体をおいといくださいますよう。

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