「介護の日」特集!~4コマ漫画でほっこり笑顔~

11月11日は「介護の日」。改めて「介護」について考えてみませんか?
毎年この時期になると、作文コンクールや講演会、仕事フェアなど介護への知識と理解を深めるイベントが、日本各地で多数開かれています。多くの高齢者やご家族が願う「高齢になっても住み慣れた地域で過ごしたい」という願い。その想いの実現のために地域で暮らす私たち一人ひとりが「自分にできること」の行動を起こせたら素敵ですね。

各地のツクイでも、介護を必要とするお客様が住み慣れた地域で自分らしく暮らせるように、スタッフが日々奮闘しています。訪問介護やデイサービス、有料老人ホームなどでスタッフがお客様と過ごす日々は、時には涙あり時には笑いあり。さまざまなエピソードがあります。介護現場はまさに日常生活の場。だからこそ、たくさんの思い出でいっぱいです。ツクイのスタッフはお客様との思い出をいつも大切に、宝物にして持っています。今回は、大切な思い出の中から、ほっこりエピソードを集め、4コマ漫画でお届けします。介護をしていると、楽しい事ばかりではありませんがほっこりエピソードで、ご家族が介護していた日々を思い出したり、気持ちが明るくなることを願って、3回に渡って4コマ漫画をご紹介します。

「せっかく慣れたのに・・・」

訪問介護を利用している92歳のお客様はお子さんたちの介護をうけながら生活をしています。ツクイのヘルパーはAさんは朝と夕方にサービスを提供しています。Aさんはお客様に慣れていただくのに少し時間がかかりましたが、少しづつ会話も多なってきました。が、そんなある日、いつものように訪問すると不思議そうにそして少し変な顔をしてAさんを見ています。声をかけてもよそよそしい様子です。。

髪の毛を切ったAさんをすっかり別人のAさんの娘さんだと思いこんでしまったお客様!そんなお客様ともいまでは楽しく会話できるようになっているようです。

「新人類」

89歳のお客様は施設見学後とても気に入っていただけた様子で『Bさん、私はこちらがとても気に入りました。是非お世話になりたい』とおしゃっていただきました。入居の当日、お客様からの一言でBさんは驚いたそうです。

今までもインターネットを利用するお客様は多くいらっしゃいましたが、Wi-Fiを確認されたお客様は初めてだったそうです。「そういう時代になったんだな。」としみじみ感じたエピソードです。
お客様は施設での生活にも慣れ、タブレットでお孫さんとの写真や動画のやり取りを楽しんでいるそうです。

イラスト

西野 沙織 さん
1977年静岡県生まれ。武蔵野美術大学卒。広告会社勤務を経てイラストレーターとして活躍。 ツクイのカレンダーや年賀状などでイラストを描いていただいてます。

イラスト


西野 沙織 さん
1977年静岡県生まれ。武蔵野美術大学卒。広告会社勤務を経てイラストレーターとして活躍。 ツクイのカレンダーや年賀状などでイラストを描いていただいてます。

次回も西野さんによる4コマ漫画でほっこりエピソードと、ツクイで毎年の定番となている西野さんイラスト入りオリジナルカレンダーについてご紹介いたします。お楽しみに!

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