書道クラブ
2019年09月14日
2019年9月14日
本日は書道クラブの日です。
書道クラブは毎月第2・4土曜日に開催しております。
書道の先生が優しく指導してくださいます。
お客様も集中して書いておられました。
お題は毎回、書道クラブのご指導をいただいております先生が書いてくださいます。
今回は「虫の音」と「永劫」です。
書道に関しては前回もご紹介させていただきましたが、当施設では月に2回開催しております。
毎回違うお題であり、季節感のある書により見当識や社会性に対しアプローチしております。
書道は、集中力・注意機能・計画性等の認知機能だけでなく、協調性や巧緻性上肢操作等の身体機能の訓練にもなります。また、正しい姿勢でないと字も曲がってしまうため、実は綺麗な字を書くことは下肢・体幹も使う全身運動です。
もちろんご本人様の意識も必要ですが、体操等と違い、書道は誰でも美しい字を書こうと工夫・努力をします。そしてもちろん充実感・達成感を得られます。
自然と意識せずに夢中になれるものは実は少ないものです。
そしてそれは生まれ育った環境にも関係しているかと思います。
お客様の世代では書道や華道などに馴染みが深く、頭と体が勝手に書に向かってしまうようです。
芸術は、心を豊かにし精神を鍛えられる、他には代え難いものです。
小さい頃書道家の祖父に、誕生日プレゼントでテレビゲームをおねだりしたことを今になって後悔しております。
もう暦の上では秋ですが、次回はどんなお題になるでしょうか。
個人的には「秋刀魚」「松茸」「葡萄」なんかいいかなと思っております。
ツクイ・サンシャイン足立 春日井
