臨床美術

2019年06月25日

ツクイ・サンシャイン杉並では講師の先生を招いて月に2回、臨床美術のレクリエーションを行っています。
臨床美術とは、独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことにより脳が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発されました。
今回のモチーフはきゅうり。
モチーフ品のきゅうりを観察し、触る、匂いを嗅ぐなど、五感をフルに活用してから制作に入ります。
講師の先生が仰っていた、「完成が目標ではなく、過程を大切にしているんです。」というお言葉がとても印象的でした。ご本人の意思を大切にしている先生方の気持ちが伝わってくる素敵な時間でした。

最後は出来上がった作品を並べ、皆様で鑑賞会を行いました。個性の溢れる作品が並びました。
お互いの作品を誉めあうことで、自己肯定感をあげる効果に繋がるといわれています。

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