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「認知症サポーター養成講座」を開催しました

ミラボサポーターと2023年度の株式会社ツクイの新入社員を対象に、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。


当日は、シニア世代であるミラボサポーターと新入社員が、講座のグループディスカッションでランダムなグループに分かれ意見を出し合い、講座終了後は意見交換を行い、認知症への理解を深めました。


開催概要


日時:2023年8月4日14:00~
開催内容:認知症サポーター養成講座、ミラボサポーターとツクイ新卒社員とのディスカッション
参加者:ミライ想造ラボサポーター13名、ツクイの2023年度新入社員6名


参加者の感想


新入社員の方がグループに加わって下さり、シニアと若い方が同席して話を聴くことができて良かった。単に話を聴くだけでなく、グループディスカッションしたり発表したりとか、参加型なのがよかった。(60代男性ミラボサポーター)


認知症の方への対応のしかたを学べる事が出来ました。勇気を出してお声掛けをしたいと思います。今日お話をお聞きして気持ちが優しくなれたような気がします。母が20年以上前に認知症になったのですが、その頃は私も知識もなく、今だったらもっと上手に対応が出来たのではと反省します。本日はありがとうございました。(70代女性ミラボサポーター )


ディスカッションをしながら、介護を経験された方のお話には説得力があると感じた。特に、パンフレットに載っている相談機関を色々利用されたというお話は、そこに至るまで行動し続けた証だと思い、心を動かされた。認知症で1人でお困りの方のことを、みんな気がかりに思っているけど、一歩踏み出せない(声を掛けられない)ということがわかった。迷子の子どもだったら声掛けられるのに...というコメントを聞いて、はっとした。年上の方にお節介をするのは気がひける、迷惑だったらどうしようという不安が大きな壁になっていると思う。その時にそれを超えるかぎになるのはご近所づきあいなのではないかと思う。(ツクイの新入社員)


まず初めに、アクティブシニアの皆様とお会いし、交流ができたことがとても嬉しかったです。自分がまだ経験したことのないことをたくさん伺うことができたので、貴重な経験となりました。特に印象として残っていることが、サポーターの方が普段心がけている行動についてお話ししてくださったり、サポーターの親の世代のお話も聞くことができたことです。貴重なお話を、心にとめ、自分の親にも広げていきたいと思います。(ツクイの新入社員)

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