飲み込みが困難な方への食事作り

食事中にむせる原因とは?
食べ物をよく噛んで喉の奥に運び、食道のぜん動によって胃へ送るまでの過程を「嚥下」といいます。加齢によって、舌の運動・噛む能力・唾液の分泌などの機能が低下し「嚥下」がうまくできずにむせてしまう場合があります。高齢者に多い「誤嚥性肺炎」は、嚥下機能障害のため唾液や食べ物などが肺に入り、細菌が繁殖して炎症を起こすことが原因といわれています。
飲み込みやすくする調理の工夫
「最近、家族がよくむせる」という場合には、嚥下機能が低下している可能性があります。いくつになっても安心して食べることができるよう、いつもの食事にひと工夫してみましょう。
噛み切りにくいもの
隠し包丁を入れたり、圧力鍋を使って食材を柔らかくしましょう
パサついたもの
油脂類(バターやマヨネーズなど)を混ぜてすべりをよくしましょう。
汁物やお茶
粘度の低い液体は、片栗粉やトロミ剤を使ってとろみをつけ誤嚥を防ぎましょう。
「かぶと鮭の和風グラタン」(2人分)
今回は、旬の冬野菜を使った飲み込みやすいレシピをご紹介します!
- かぶ(葉付き)
- 中2個
- 鮭(フレーク)
- 大さじ3
- 長ねぎ
- 100g
- バター
- 15g
- 小麦粉
- 大さじ2
- 牛乳
- 150cc
- 白味噌
- 小さじ1
- コンソメスープ
- 150cc
- こしょう
- 少々
- ピザ用チーズ
- 適量
◎作り方

- 1. かぶは皮をむいて縦半分に切り、3mm幅に薄く切る。かぶの葉は茹でて1cm幅に切る。長ねぎは斜め切りにしておく。
- 2. 鍋にバターを溶かし、長ねぎを炒める。小麦粉を加え、焦げないようにかき混ぜる。牛乳を少しずつ加えながら混ぜ、ホワイトソースを作る。さらに白味噌を加えてよく混ぜる。
- 3. 別の鍋にコンソメスープとかぶ、鮭を入れ煮る。かぶがしんなりしたら葉も加える。
- 4. 2と3を合わせ、こしょうで味を整える。耐熱容器に入れ、ピザ用チーズをのせてトースターで5分程焼いて完成。
旬のカブを使った、柔らかくて食べやすい高齢者の方にも人気のグラタンです。







