つるし雛

2023年03月16日

つるし雛の由来は、江戸時代の後期から始まり、静岡県賀茂郡東伊豆町稲取が発祥だといわれています。娘の初節句に健やかな成長と良縁、生涯衣食住に困ることのないよう願いを込めて、母親や祖母、叔母や近所の人がきれいな布や糸を持ち寄り、動物や花、野菜や遊び道具を模した人形をみんなで手作りしたそうです。

本日は、厚木市鳶尾にあります荻野地区のつどいの場、「もりや亭」にお邪魔しました。
お祝いのプレゼントは、ネットの購入ボタンをピッと押すだけで家にすぐ届く便利な時代。つるし雛をとおして、いまを生きる私たちに大切なことを学ばせて頂いたこと、また、私たちのために貸し切りかつ丁寧に熱心にご説明下さったこと、この場を借りて心より感謝申し上げます。

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