師走

2021年11月10日

菊の香りもゆかしい季節となりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

「冬至」のころになると年末も近いため、何かとあわただしくなり、疲れを感じることも多くなります。
今年の冬至は12月22日、一年で最も昼が短くなる日です。
冬至にはカボチャを食べる習俗があります。
「カボチャを食べると風邪をひかない。」と言われています(カボチャは栄養価が高い)。
また、江戸時代の銭湯ですでに行われていた風習に、柚子湯(冬至風呂)があります。
血行を促進して冷え性を緩和、身体を温めて風邪の予防をします。
果実をそのまま湯に浮かべる光景をイメージしますが、細かく刻んでさらしの袋に入れて湯に浮かべると、柚子の良い香りの癒し効果とともに美肌効果があります。
日常のいそがしさを忘れさせてくれる、ありがたい風物詩と言えるでしょう。

ツクイ小田原富水グループホームでも、当日メニューにはカボチャ、入浴は柚子湯と決めております。
お客様に「もうすぐお正月ですよ。」と言いながら、先述のうんちくを傾けたいと思います。

冬将軍はもうそこまでやってきています。
ご健康にはくれぐれもお気をつけください。

BACK
TOP