睦月

2019年12月18日

厳冬の折、皆々様お元気でお過ごしの様子なによりと存じます。

正月と言えば初詣(初参)。
初詣とは年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事で、一年の感謝を捧げたり新年の無事と平安を祈願します。
元々は「年籠り」と言って、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神神社に籠る習慣でした。
現在でも除夜に一度氏神に参拝して一旦家に戻り、元旦になって再び参拝する地方があり、二年参りというようです。
社寺へ参拝を行い、社務所でお守り・破魔矢・風車・熊手を受けたり、絵馬に願い事や目標を書いて良年を祈ります。
神社によっては境内で甘酒や神酒などが振る舞われます。
西日本の一部地域では、正月三が日に複数の神社に参拝する「三社参り」が習慣になっている所もあります。
一般的な参拝作法は
① 鳥居や門をくぐる前に帽子を脱ぎ、軽いお辞儀をする
② 手水舎で手を洗い、口をすすぐ(身を清める行為・略式の禊)
③ 賽銭を賽銭箱へ静かに入れる
④ 本坪鈴などを鳴らす
⑤ 拝礼を行う(神社は二礼二拍手一礼・寺院は合掌)
※出雲大社・宇佐八幡は二拍手ではなく四拍手

ツクイ平塚徳延グループホームも風のない晴天を願って、希望されるお客様と詣でたいと思います。

寒さ厳しき折、皆様くれぐれもご自愛くださいませ。

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