師走

2020年11月10日

いよいよ立冬、冬が駆け足でやってきます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

大晦日は紅白歌合戦を観ながら、こたつで年越しそばを食べる…
そんな昔ながらの年越しをしている方は、どのくらいいらっしゃるのでしょう。若い世代は食べない方も多いようですが、家族いっしょに今年も無事に過ごせたことへ感謝しながらの年越しそばは、幸せな味がするのかもしれません。
年越しそばの歴史は古く鎌倉時代まで遡り、博多のお寺で年越しできないほど貧しい人々に「そば餅(そば粉で作った)」を振る舞いました。翌年、それを食べた人々の運気が上がったことから噂が広まり現在に至っているようです。
年越しそばに込められた意味は以下が代表的です。
長生きできるよう…そばのように細く長く
今年の不運を切り捨て、来年を幸運で迎えられるよう…そばは切れやすいため、今年の不運をキレイさっぱり切り捨てて新しい年を迎える(年をまたがないよう注意する)
金運が上がるよう…昔の金細工師は散らかった金を、そば粉を使って集めたため「そばで金を集める」から金運が上がる
来年も無病息災でありますよう…そばは風雨にさらされても、陽を浴びると再び元気になる
ちなみに海老天は長寿・油揚げは商売繁盛の意味があるようです。

ツクイ平塚徳延グループホームでは、昔ながらのスタイルで紅白歌合戦の勝敗を予想しながら来年も幸多かれと願い、皆でいただこうと思います。

冬将軍はもうそこまでやってきています。
皆様も健康にはくれぐれもお気をつけください。

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