8月30日・31日の2日間、さいたま市北区の「プラザノース」にて、ツクイとそよ風の合同作品展が開催されました。
ツクイでは毎年、埼玉県内の事業所の作品を一堂に展示する「埼玉県内合同作品展」を開催していますが、9回目となる今年はツクイの40事業所にそよ風の16事業所が加わり、今までで最も規模の大きな作品展となりました。
会場には個人の作品や事業所ごとの作品、さらには事業所の垣根を越えて作られた共同作品など、バラエティー豊かな力作の数々が展示されており、来場されたお客様は、ご自身の作品の前で記念写真を撮ったり、ゆっくりと一点一点ご覧になったりと、思い思いに楽しまれていました。また杖や車いすのお客様にはスタッフがついており、安心してご覧いただけるようしっかりとサポートを行っていました。
作品展開催に携わったスタッフによると、年に一度の大きな作品展を目標に、デイサービスをほとんど休まなくなったお客様や、「来年も作品展に来たいから元気でいなきゃ」と意欲的になられたお客様、涙を流しながら何度も「感動しました」とおっしゃるお客様もおられるなど、「作品展がお客様の心に、何か大きな力を与えてくれていると感じます」とのこと。
激励に訪れたツクイの社長も、お客様と親しく言葉を交わしたり、記念撮影に応じたりしながら作品鑑賞を楽しんだあと、「毎年グレードアップされていて、まさに『継続は力なり』ですね」と感銘を受けた様子で、「今回は地域単位の新たな『輪』が広がり、とても良かった。そよ風さんの協力も得られ、たくさんのお客様に喜んでいただき、必ず今後につながると思う」と力強く語っていました。