「希望」を編む

2023年01月25日

3年前にコロナ禍が始まったときに、「不安」「戸惑い」いろいろな想いがありました。
今まで自由にできていたことができなくなる…
それは誰にとっても苦しいことです。

「サ高住に住んでいても地域とつながる」
「お客様の得意なことを活かす」
そんな活動で盛り上がっていたときだったので、予定していたものが中止となり、意気消沈して
いました。

ある日、ひとりのお客様が事務所にいらして、声をかけてくださいました。

「ホーム長さん、いつかまた活動が再開できる日がくるときのために編んでみました」

一目一目丁寧に編み込まれた作品を受け取り、「今は苦しくても、いつか変わる日がくると
信じよう」と思いました。

ホームにお住まい頂いている「人生の大先輩」である皆様は、長い人生の中で様々な経験を
されてこられたと思います。

皆様の生きる姿勢に励まされ、力を頂きながらお仕事をさせて頂いている毎日です。

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