カラオケクラブ

2019年07月29日

2019年7月29日

今日はカラオケクラブです。
カラオケは皆様から人気で、開始時間前からお客様が並ばれています。

皆様思い思いにリクエストされ、自慢の歌声を披露されていました。
思い出の曲を、昔を思い出しながら歌われます。

カラオケや合唱も、作業療法ではポピュラーな技法のひとつです。
大きい声を出す、人と歌声を合わせる、思い出の曲を歌う、感情を込める、心地よい音楽を聴く。
身体機能、認知機能、精神心理機能など、様々な機能に影響を与えます。

特に精神科や高齢者施設で使われることが多く、メインは認知機能・精神機能です。
知っている歌を聴くと口ずさんだり、心地よい音楽を聴くと心が落ち着いたり、アップテンポの曲を聴くと体を揺らしてみたり、カラオケ映像を見るとその頃の記憶が蘇ったり。
そういった反応を引き出す方法や乗せ方も重要なファクターとなり得ます。

思い出の曲カラオケランキング 令和1年版 (春日井総合研究所調べ)
1.ラヴ・イズ・オーヴァー
2.ブルーライト・ヨコハマ
3.悲しい酒
4.愛燦燦
5.命くれない

皆様気持ち良さそうに歌われています。
ランキングを見ると、わかる(年齢の)人はわかるかも知れませんが、ラブソングが占めています。
思い出に残るのは、やはり何よりも愛なのでしょうか。

春日井

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