頭の体操

2019年10月04日

2019年10月4日
今日は体操のご紹介です。

今日は頭の体操をメインに実施しました。
どなたも頭の体操は少し敬遠しがちですが、最終的には楽しく参加されていました。

当施設では、理学療法士と作業療法士が機能訓練指導員として勤務しております。
そんな機能訓練指導員の業務の一つが日々の体操です。

基本的に日々の体操は、頭の体操と体の体操と両方実施します。
アイスブレイク-準備体操-頭の体操-体の体操-複合体操(コグニサイズ)-クールダウン
が基本的な流れとしています。

今回は最後に簡単な計算を実施しております。
以前にも記載しましたが、「漢字の書き取り」や「朗読」同様前頭前野の血流量増加による認知症の予防・改善に繋がります。

一桁の足し算や引き算程度の簡単な計算です。
早い方は1枚(裏表50問ずつ)3分程度で終わってしまいます。

お客様同士でタイムを競い合ったり、終わった後2人で答え合わせをしている方もいます。
脳血流量を増やすだけでなく、そういうゲーム性や交流も体操ならではの楽しい時間かと思います。

お客様(70代)「一緒にやりましょうよ」
お客様(90代)「私は字が見えないからいいのよ」
お客様(70代)「じゃあこれ(4+7=)はいくつ?」
お客様(90代)「11」
お客様(70代)「見えてるじゃない」

よくある光景です。認知症というわけではありません。
やる気は出なくても、見るとついつい解いてしまうものなのです。
特に顔馴染みのお客様同士だとなおさらです。
楽しそうに参加していただき何よりです。

ツクイ・サンシャイン足立 春日井

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