今年も恒例の“施設内お花見”

2026年04月10日

毎年恒例となっている、一階の桜飾り。
今年も施設の中に、ひと足早い春がやってきました。

先日の記事でもお伝えさせて頂きましたが、今年飾ったのは、八重桜と雅桜。

ふんわりと重なり合う花びらと、やさしいピンク色がとても華やかで、一階の空間を一気に春らしい雰囲気に変えてくれました。通りかかるたびに「わあ、きれい」「今年もこの季節が来たのね」と、自然と足を止める方もいらっしゃいます。

しかも今年の桜、なかなかのスピード感でした。
3月19日に飾ったばかりだったのに、なんと3月22日にはもう満開に。

「ちょっと待って、咲くの早い!」
「これは急いで皆さんに見てもらわなくちゃ!」
と、スタッフも少し慌てながら、お花見のお声かけを始めました。

桜の前に来られたお客様は、皆さん表情がぱっと明るくなります。

「娘にも見せてあげたいな」
「名前のとおり、雅で素敵ねぇ」
と、うっとりしたご様子で見上げられる方も。

花を前にすると、言葉も表情もやわらかくなるから不思議です。

普段は「今日はいいわ」「また今度ね」と、お散歩やフロアの移動を遠慮される方も、
「桜が咲いていますよ」とお声かけすると、「じゃあ行ってみようかな」
と、立ち上がってくださることがありました。

スタッフ同士でも、「やっぱり桜の力ってすごいね」と話していたほどです。

施設内にある桜には、外のお花見とはまた違った良さがあります。

風の強さや気温を気にせず、ゆっくり見られること。
顔をぐっと上げなくても、ちょうど見やすい高さで楽しめること。
そして何より、花びらの重なりや枝ぶりまで、すぐ近くでじっくり眺められることです。

「こっちは少し色が濃いね」
「この花は丸くてかわいい」
「本物みたいだねぇ」
と、ひと枝ひと枝を観察するように見つめる方もいらっしゃいました。

中には、桜の前で写真を撮ると、いつもより少し背筋が伸び、にっこり笑ってくださる方も。春の花には、自然と人を前向きな気持ちにしてくれる力があるのかもしれません。

桜を見たあとのお客様は、どこか表情がいきいきとして見えました。

「きれいなものを見ると元気が出るね」
そんな一言に、スタッフもうれしくなります。

春の景色にふれることは、心を動かし、体を動かすきっかけにもなる。
今年も一階の桜は、たくさんのお客様に春を運んでくれました。

これからも、季節を感じられる時間を大切にしながら、皆さんと一緒に、小さな春や大きな笑顔を見つけていきたいと思います。

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