機能訓練で広がる「できる」の喜び
― Life Choice(ライフ・チョイス)を支える取り組み ―
当ホームでは、お客様一人ひとりの “Life Choice(ライフ・チョイス)” を大切にしています。 「自分で選び、自分らしく過ごす」ためのサポートとして、日々の機能訓練にも力を入れています。今回は、股関節の痛みでお悩みだったお客様の前向きな変化をご紹介します。
ご相談から始まった一歩
車椅子での生活が中心で、移乗にも介助が必要だったお客様。 「股関節の痛みをなんとかしたい」とご相談があり、まずはリラクゼーション機器を使用して痛みの緩和を図っていました。
しかし、同じ姿勢が続くことで痛みが出やすいことから、立位訓練の導入を開始しました。
立位訓練のスタート
介助のもと、平行棒内での立位訓練を実施。お客様はとても前向きに取り組まれ、訓練後には「立てたね」と笑顔も見られました。
その後も筋力維持を目的に、立位訓練を定期的に継続していきました。
数か月後に見えた大きな変化
継続は力となり、姿勢を意識してもらいながら訓練を重ね、 ご自身の力で立ち上がれる場面が増えてきました。
スタッフからも 「トイレへの移乗時に介助量が減った。ご自身の力で立とうという前向きな姿が見られている。」 という声が聞かれ、ご本人も 「股関節の痛みが減ってきて動きやすくなってきた。」 と嬉しそうに話されていました。
新たな希望:「歩いてみたい」
立位訓練が定着してきたころから、お客様から 「平行棒の中を歩いてみたい」 という希望がありました。
そのお気持ちを尊重し、スタッフが見守りのもとで平行棒内歩行を実施。 慎重に一歩ずつ足を運ぶ姿はとても力強く、周囲も自然と応援したくなるほどでした。
現在の取り組み
今も体調に合わせて継続して行っています。
痛みはまだまだ残るものの、ご本人の力で移乗が可能な時もあり、日常生活の中でも「できること」が確実に増えています。
おわりに
“Life Choice(ライフ・チョイス)”―― 自分で選び、自分らしく生きるための力を支えることが、私たちの役割です。
今回のお客様のように、「やってみたい」という気持ちを大切にしながら取り組むことで、確かな変化が生まれます。 これからも、お客様のペースを尊重し、より快適で前向きな毎日をサポートしてまいります。







