皆様はヘルマンハープという楽器をご存じですか?
ハープというと、広く知られているのは竪琴のような楽器ですね。
一方ヘルマンハープというのは、ダウン症のある息子さんが自分でメロディを奏でられるようにとの願いから、ヘルマン氏が考案した独自の楽譜システムを持つ楽器です。
そんなヘルマンハープを趣味に演奏活動をなさっている方が、ボランティアで演奏会を開いてくださいました。
透明感があり温かみの感じられる音色で、「エーデルワイス」「蘇州夜曲」「アニーローリー」等の曲を演奏されました。
「ふるさと」ではお客様が歌で参加され、演奏とのコラボを楽しまれました。
最後には、実際にお客様に楽器に触れていただく体験タイム。
楽譜上の黒丸のついた場所にある弦を、ひとつひとつ指で弾いてゆきます。
緊張しながら触れられたお客様も、意外に簡単に音が出る事に驚かれたご様子です!
年齢、経験を問わず、どなたでも楽しめるバリアフリーの素晴らしい楽器だと思います。
素敵な演奏をありがとうございました。