口腔ケアについて

2021年03月24日

口には「食べる」「話す」「呼吸する」「表情をつくる」という働きがあり、人間らしく生きるため、「しあわせ」を感じるために大切な役割を担っています。

【口腔ケアの目的と効果】
① 虫歯・歯周病の予防
② 誤嚥性肺炎の予防
③ 口の機能の維持・増進
④ 脳の活性化
⑤ 栄養改善
⑥ 介護予防

高齢になり口腔機能が低下すると「噛んで味わう」「飲み込む」といった動作をスムーズに行え
なくなるため、十分な栄養を摂取できません。
栄養不足状態が続くと、運動機能の低下や認知症の進行、さらなる摂食障害につながる可能性があります。
口腔ケアは、歯磨きや口腔内の洗浄で歯周病などを予防するだけでなく、摂食トレーニングや
誤嚥性肺炎の予防といった高齢者の身体機能の回復につながる内容も含みます。

口腔ケアを適切に行えば、高齢者に「美味しく食べる」という生きがいを取り戻させられるばかりか、介護する側の負担を軽減させることもできます。
ツクイ・サンシャイン仙台では、週1回の歯科往診により専門的なケアを行っていただいております。
また、介護スタッフの研修などを取り入れ、お客様に合わせた口腔ケアの実施を心掛けています。

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