看護師による便秘予防の体操

2022年06月06日

本日はお客様へ看護師が、便秘予防の勉強会と、体操を実施しました。
便は体からのメッセージが強く込められているため、看護スタッフや介護スタッフ含め、お客様自信がきちんと便を観察していくことが大切です。

便が出ていても、硬い便がコロコロ出ている場合は「便秘」であることがあります。
便の性状や硬さ、形、色などを含めてきちんと観察してくことが大切です。

食事の消化時間なども含めお客様にお伝えしています。

排便には腸の働きがかかせません。腸は「第2の脳」も呼ばれており、まるで意思があるかのように働きをします。脳と腸は自律神経によってネットワークを組み、体により密接な関わりをもっています。

便秘予防の体操は、体をリラックスさせる運動からスタートです。
緊張やストレスなどで、便は出にくくなっていきます。
また、便秘予防の体操は体をひねることで腸の働きを促し、腸内の便を排出させることが大切です。

まずは看護師がお手本。足をしっかり上げて。

続いてお客様もしっかり足を上げて動かしひねりを加えます。

腸内環境が悪化すると、めまいや睡眠障害、腸閉塞などのリスクも高くなります。

こちらのお客様もしっかり体操されています。

最後に食事のお話しをお客様へさせていただきました。
起床時の水分摂取は、腸の働きを動かし排便を促すために重要な役割があります。
これからの季節、お客様に適度に水分摂取をしていただくように施設で努めて参ります。

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