夜勤のお仕事の大切なこと

2025年10月08日

いつのまにか季節はすっかり秋模様となってまいりました。
本日は夜勤者の仕事の一部内容を紹介させていただきます。

夕方から勤務する4人のケアスタッフたちは、まず看護師からお客様の体調の変化や注意事項、お薬の情報などいった申し送り事項を確認します。
日中とは違い、長い時間お客様の安全や健康をお守りするためにきちんと情報を共有することが大切です。

看護師と夜勤者が時間で集合し申し送りを実施します。

夜間帯当直医の連絡先、指定された救急搬送先、お客様がどのかかりつけ医であるかなどの情報は各階ごとにファイルにまとめ準備し、すぐに確認できる状態にしています。また定期的に夜間帯にお客様が急変された場合のシミュレーションを行っています。

夜勤スタッフが勤務前にファイルを確認中。

少ない勤務人数でお客様をスムーズに受診に繋ぐこと、他のお客様への影響を最小限にするには1人ひとりがどのような行動をすればよいかなどを、話し合います。

お客様のお飲み物を日勤者と準備します。

夜間帯の業務は、主にお客様の排泄の介助、体調変化の観察とケア、巡視、更衣介助、口腔ケア、汚れた物の洗濯や掃除、お食事や飲水等の準備、服薬介助、記録等です。さまざま多業務を少人数で行います。

夜勤者が朝にお客様の体重測定を実施することもあります。

お客様が安全に心身ともに健康維持できるようにサポートすることが、とくに夜間帯は重要になります。

朝、夜勤者が髭剃りを行うこともあります。

業務が多く大変なこともありますが、スタッフのスキルアップにつながり、仕事への責任感や充足感を感じることが出来るのが魅力的です。

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