ツクイ・サンシャイン町田西館「楽しめる場で、より良い刺激を」

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日々の中で楽しみ、地域の一員として活動できる場をご提供しています。

楽しみながら五感と脳の活性化

 この数年間のコロナ禍で、全国の介護施設でご家族との面会や外出の機会が制限され、心身ともに機能の低下を感じるといった声が多く聞かれましたが、当施設のお客様も例外ではありませんでした。今年に入りコロナ禍が収束の兆しを見せたことで、以前のような外部との交流を順次再開し、また施設全体ではシナプソロジーを推進してきました。シナプソロジーとは、頭で考えると同時に身体を動かし、左右で異なった動作を行うことで、五感や脳の活性化に繋げる運動で、当施設は認知症予防にシナプソロジーを取り入れております。
 シナプソロジーインストラクターの資格を取得した介護スタッフを中心に毎日実施しています。数あるメニューの中でも好評なのが「じゃんけん」です。担当スタッフが「じゃんけんぽん」と言って「グー・チョキ・パー」のいずれかを出し、お客様は声を出しながら、担当スタッフと同じ手(あいこ)を出していただきます。慣れてきたらスタッフに勝つ手、負ける手など、趣向を変えて行います。 「じゃんけん」はどなたでも参加しやすく、自然と手が出るので、お客様も「今回は全部正解できたわ!」、「脳が活性化したかしら?」と、笑顔で取り組まれており大変好評です。

10数えながら手を叩く「手拍子10(テン)」エクササイズ。

「私に勝ってくださいね?」じゃーんけーん、パー。

新しい交流と体験の場を作る

 当施設では、町田市の住民が自主的に集まり、継続して介護予防に取り組む「町トレ」も再開しております。「町トレ」はあくまで地域主導のため、当施設のお客様は地域の一員として参加する形になりますが、参加者主体での会場の準備から片付け、トレーニングまでを行う、新しい体験に満ちた場です。地域の住民同士がコミュニティを作り、地域とつながることで、認知症予防にも好影響が期待できると考えています。
 ツクイ・サンシャイン町田西館の魅力は、施設の規模を活かし、多くのお客様が「シナプソロジー」を通じ、少し変わった楽しみを共有できること。一方で、多職種間の連携による個別ケアにも対応し、ご希望があれば「町トレ」のような地域交流にご参加いただくことも可能です。どちらの活動にも対応できるよう経験豊富なスタッフとともに、今後もお客様が楽しめる場を提供し、認知機能の維持につなげていきます。

スタッフの声とリズムに合わせて、手を動かすお客様。

フロア全体で行う、シナプソロジーの様子。

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