ツクイ・サンシャイン三浦 スタッフ紹介
【渡邉施設長より】
ツクイ・サンシャイン三浦にとって、初の技能実習生としてベトナムから迎えたホアさんとアインさん。若手の2人の笑顔や頑張りは、常に周囲に刺激と好影響を与えています。
左:グエン・ティ・ビック・ホア さん
右:ファン・ティ・ホアン・アイン さん
日本の介護技能、知識を学ぶ3年間の技能実習期間を経て、4月からは現場の介護スタッフとして勤務。日常的なお客様の生活介護全般のほか、食事介助、入浴介助、安全確保、レクリエーション、体操などを担当している。
Q1. 介護の仕事を選んだ理由を教えてください。
【ホア】
私はベトナムの薬科大学を卒業していて、日本に来る前に病院で働いたことがあります。そこにいらっしゃった高齢の方に自分の祖父や祖母を重ね、もっと身近でお世話をしたい気持ちが芽生えて介護業界を志しました。中でもツクイの介護サービスに対する姿勢や考え方に共感しました。
【アイン】
ベトナムは日本ほど介護自体が浸透しておらず、いわゆる「老人ホーム」のような場所もありません。私も身内に高齢者がいますが、将来的に自分の手で介護ができるように、その技術が進んでいる日本で学びたいと考えました。ツクイを就業先に選んだ理由は、国籍や年齢に関わらず、福利厚生を含めたスタッフを評価する制度が整っていると思ったからです。
Q2. ツクイに勤務して、思い出に残っていることはありますか?
【ホア】
今年の6月に1カ月ほど里帰りをしていましたが、日本に帰ってきた時に、お客様から「笑顔が見られず寂しかった」とおっしゃっていただいたことです。ご自分のお孫様のように接していただけることを、とても嬉しく感じています。
【アイン】
日本語が難しく、お客様のおっしゃっていることに、自分の言葉でうまく答えられないもどかしさがありました。そんな時にも、お客様は優しく対応してくださったことが印象に残っています。また、文化の違いや日本での生活も含めて、サポートしていただいた先輩方には本当に感謝しています。業務上の用語でもわからない言葉があった場合は、その都度周囲のスタッフが教えてくださいました。
Q3. 今後の目標などをお聞かせください。
【ホア】
日本語能力の検定試験があり、日頃からインターネットや日本語学習の本を使って勉強しています。最上位のレベルに合格することで、お客様との日本語でのコミュニケーションをさらに上達させたいと思っています。将来的には、介護福祉士の資格取得も目指したいと考えています。
【アイン】
私も日本語の上達は課題です。スムーズに会話することで、もっとお客様に楽しんでいただきたいです。今後は、これまでやっていなかった夜勤に挑戦したいと思っています。もっと介護の世界のことを知って、いずれは認知症などの難しい症状のお客様の対応もできるようになることが目標です。