ツクイ・サンシャイン南巽「施設の強みを活かし、最善のケアを構築」

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医療機関と多職種の連携で、お客様に安心の毎日を提供しています。

緊密な連携で迅速なケアを目指す

 ツクイ・サンシャイン南巽では、さまざまな状態のお客様に対し、介護スタッフと看護スタッフを中心に、幅広い医療的ケアを行っています。体調の変化などがあった際には、各フロアにいる看護スタッフ同士が相談して、迅速な対処をすることができます。また、介護スタッフとの連携では、各フロアの担当を決め、日々の申し送りを通して、しっかりとした情報共有が可能となり、外部の協力医療機関と連携することで、必要な支援をお客様に提供できています。実際にいらっしゃった経鼻経管栄養のお客様の対応では、まずはご家族に経鼻経管栄養への理解を深めていただくためにご説明をし、ご本人にとっての最善を実現すべく協力医を交えて話をしました。その結果、当初胃ろう造設の難しかったお客様が、医師や病院、ご家族の協力体制のもと、胃ろう造設を行うことができ、ご入居いただくことが可能になりました。

お客様との日常会話が、健康観察の第一歩。

服薬変更時の確認は、誰が見てもわかるように整理されている。

お客様の変化を見逃さず、最善の支援へ

 実際に行った医療的ケアをご紹介します。A様(70代・男性)は、末期がんの状態でご入居されました。そこで、主治医と連携し、状況に応じた疼痛ケアや、コロナに配慮した接触、面会調整など、お客様とご家族に安心してお過ごしいただける体制を整えました。すでにお看取りを見据える段階でしたが、お客様からは特別なご要望はなく、買い物をご一緒したり、洗濯物をご自身でされたり、その都度ご希望されることの実現に注力しました。ご入居から10カ月ほど経過した頃にお看取りをさせていただきましたが、長く一人で生活されていたこともあり、当施設の交流のある生活をとても楽しまれていたようです。事務所にも頻繁にいらっしゃって、私たちと談笑したり、ほかのお客様とも交流されたりする姿を拝見しました。ご家族からは一人暮らしの時よりも、明るく活動的になったおかげで、刺激が増えて若返ったと喜んでいただきました。ご入居当初、頭髪は白髪の方でしたが、当施設に入られてからは新しく黒い髪が生えることもあったそうです。今後は医療的ケアの面で、日頃からお客様と身近に接する施設の強みを活かしたいと考えています。わずかな変化も見逃さずお声掛けをし、お客様からも相談しやすい体制を整え、最善の支援に繋げていきたいです。

寒い季節のおでんでも、衛生管理には細心の注意を。

衣替えの季節に合わせて行った、ファッションフェア。

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