ツクイ・サンシャイン横浜野毛「施設一丸となって、お客様の笑顔を生み出す」

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一体感のある取り組みで、お客様の健康維持に向き合っています。

協力医療機関との緊密な連携

 ツクイ・サンシャイン横浜野毛は、透析治療、経管栄養、末期がんなど、医療的ケアが必要なお客様2名に対し、スタッフ1名以上を配置する手厚い体制でお迎えしています。
 そんな当施設の強みは、協力医療機関と連携した親身な診療体制です。今年の6月からは訪問診療に薬剤師が同行し、医師と直接意見交換することで、お客様の減薬や、飲み合わせの調整が円滑に進むようになりました。また、5週間に1度は、皮膚科と泌尿器科の医師に診察をお願いしており、皮膚科ではお客様の肥厚した爪切りを行い、泌尿器科では膀胱内の様子を診ていただき、頻尿の改善や留置カテーテルを抜去できるケースが増えています。計画的な診察は、お身体の異常にいち早く気づくきっかけになるため、今後は口腔ケアなどにも拡充していきたいと考えています。

「日ノ出サクアス」内にある当施設。ビルの2階には医療モールもあります。

看護スタッフのミーティングでは、全員が主体性を持つため、司会や議事録は持ち回り制で順番に。

一体感を高める看護スタッフの取り組み

 訪問医との連携は、お客様の安心感を育むだけでなく、施設内の分業を推進することにもつながり、看護スタッフがより業務に集中できるという良い影響も生まれています。その一例が、積極的な研修への参加と成果の共有です。看護スタッフのミーティングは月に1回行っていますが、その際に受けた研修内容を共有しています。最近では「1日に1.5リットルの水を飲む」という施策が、認知症の進行を緩やかにする研究報告があったため、この11月から数カ月実践することになりました。ほかにも2022年末から始めた「ナースだより」の発行も好評です。ミーティングの場では伝えきれない知識を、他職種のスタッフに発信し続けて、今では第7号を数えます。手作り感あふれる体裁で手に取りやすく、「読んだよ」とお客様からお声掛けくださったり、介護スタッフと知識を深めるきっかけになったりと、施設の一体感を高めるきっかけになっています。
 介護付有料老人ホームは、本来は生活の場であり、行えるケアには限りがあります。しかし、だからこそ当施設で過ごしていただく時には、いつも笑顔が絶えないように、協力医療機関のネットワークを活用しながら、お客様の健康維持に努めていきたいです。

気軽に知識を共有できると「ナースだより」は大好評。

機能訓練の後にお客様と談笑。自然とスタッフからも笑みがこぼれる。

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