ツクイ・サンシャイン横浜戸塚 スタッフ紹介
介護スタッフの守屋さんは、3年目ながら、やる気にさせる声掛けや親身な姿勢でお客様に親しまれています。前職の経験を活かした新たな活動と、その成果をお伝えします。
介護スタッフ 守屋 和枝 さん
2020年、調理スタッフとして入社。怪我の影響もあり介護スタッフとして再就職し、現在は介護全般のほか、月に1回のハンドトリートメントを通して、お客様に癒しと安らぎを届けている。
Q1. 介護の仕事を選んだ理由を教えてください。
かつてはエステティック専門店で40年間ほど、ネイルやメイクを担当していました。しかし、60歳を期に心機一転し、2020年にツクイに調理スタッフとして採用していただきました。ところが、手に火傷を負ってしまい、辞めるつもりだったところを当時の施設長などに引き止められて、介護スタッフとして再雇用になりました。紆余曲折はありましたが、仕事をさせていただきながら初任者研修も取得でき、現在の環境やお客様とも巡り会えたので、ありがたいと感じています。
Q2. 仕事の中で心掛けていることを教えてください。
昔から接客が大好きで、お客様の対応ではそれぞれの方に合わせた会話ができるように、お気持ちをくみ取ることを心掛けています。そんな中で、介護に癒しを取り入れようと始めたのがハンドトリートメントです。まだ半年ほどですが、守屋の名前をもじって「モーリーさんのネイルケア」と呼んでいただいて大変好評です。ハンドトリートメントでは、お一人おひとりの手に触れながら会話しますが、いろいろとお話しいただけて、今後の実施が楽しみになりました。
Q3. ツクイに勤務して、思い出に残っていることはありますか?
男性で爪切りが大嫌いなお客様に、トリートメントはいかがでしょうかと声を掛け、爪を切って透明なマニキュアをきれいに塗るとすごく喜んでくださいました。一対一で触れながら、心を通わせることができればと常々思っていますが、私が思うだけでなく、お客様も応えてくださる、これが本当に嬉しかったです。
Q4. 今後の目標などをお聞かせください。
今後は、普段のお手入れやお出かけの際にお化粧をしたいというお客様からのご要望にお応えできればと思います。特に女性はいつまでもきれいでいたい、身なりもきちっとしたいというご希望があるはずです。ところが、在宅では家族に気を遣って諦めてしまったり、施設でもわがままを言ってはいけないと考えたりしてしまいがちです。そんなお客様に、自分らしさや生きがいを再発見していただくことが、私たちの心からの願いです。まずはハンドトリートメントから始めて、ゆくゆくはほかのスタッフと共に、美と癒しでお客様を応援できればと思っています。