ツクイ・サンシャイン上越「『率先』して『親身』な介護に取り組む」

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ツクイ・サンシャイン上越 スタッフ紹介

【石田施設長より】
夜間帯の勤務やコロナ禍の対応など、細やかな気遣いが欠かせない業務を率先しておこなう佐藤さん。自らの行動で示すリーダーシップが、周囲のスタッフの模範となっています。

介護課係長 佐藤 隆広 さん

2012年、先輩社員の後押しもあり入社。地域やお客様の事情に精通し、よりよい介護の提供を目指して、日々介護課係長として課をまとめる。

Q1.介護の仕事を選んだ理由を教えてください。

 私が県外で製造業に就いていた頃、祖父が認知症を発症して介護が必要になりました。帰省のたびに悪化していく祖父を見るのは辛かったのですが、その反面、それまで関わりのなかった介護の仕事を知る機会にもなりました。祖父がお世話になっている介護施設の方ともお話しする中で、介護の仕事が将来的に自分の役に立つと考えて、この業界に進もうと決めました。

Q2.仕事の中で心掛けていることを教えてください。

 スタッフ全体では、お客様にいかに楽しく自由に過ごしていただくかという点を一番に考えています。私自身が介護の中で心掛けているのは、常に自分の家族だと思ってお客様に接することです。もちろん、あくまでもお客様とスタッフという節度は大切ですが、そのうえで、自分の家族であればこうしてほしいのでは、こういう声かけがうれしいと感じるのではと考えて、親身な接遇を心掛けています。

Q3.これまでに印象に残った出来事はありますか?

 昔、あるお客様が体調を崩された日に「今夜だけ私の隣で泊まっていってくれないか」とおっしゃったことがありました。あいにく私はその日夜勤ではなかったため、明日も来ますからゆっくり休んでくださいとお声がけしたのですが、翌日に出勤すると、そのお客様はお亡くなりになっていました。ご自身で何か予感があったのだろうかと、強く印象に残っています。ほかにも「あなたはこの地域を盛り上げてね」とおっしゃって間もなくお亡くなりになった方もいらして、最期の言葉というのは大変に重みがあると痛感しました。幾度もこうした経験をするうちに、バイタルサインや食事量といった数値上のことだけではなく、お元気そうでも何か違和感がないかと、お客様の言動を含めて、より気を配るようになりました。

Q4.今後の目標などをお聞かせください。

 係長としては介護課をまとめる立場ですが、現場で働く熟練のスタッフの皆さんの意見を集約し、働きやすさに繋げたいです。個人としてはこれまで以上に技術や知識の向上を目指した資格取得を考えています。それはたとえば、ファイナンシャル・プランナーの資格など他職種のものでも構いません。取得することで事務的な視点を取り入れられれば、今後の業務にも生かせると考えています。

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