長月

2023年09月27日
9月1日は防災の日

1923年(大正12年)9月1日、首都東京を含む南関東全域はマグニチュード7.9という大震災に襲われ、その発生時刻が昼支度で煮炊き火を使っていた時間帯と重なったことから、9万人以上の方が火災でお亡くなりになったといわれています。この関東大震災を忘れずに、年に一度は防災意識を再確認するため、毎年9/1は「防災の日」と制定され、当ホームでも例年この日は有事に備えて避難訓練を実施しています。
今年は、そんな関東大震災後100年の節目年。例年とは少し赴きを変えて、日頃から有事に備える取組みの一つとして、お客様全員でおにぎりを結び、関東大震災の産業復興として有名となった足柄茶を頂きながら、有事の際に食べることになるであろうカップラーメンを自分で作り召し上がって頂きました。

中学生の職業体験

9/14(木)15(金)、厚木市立睦合中学校の職業体験学習として、中学2年の生徒さん4名が当ホームに実習に来られました。車いすの試乗体験ほか、日常の生活であるお掃除や洗濯、体操、お昼ご飯作りを一緒に行いました。平成21、22年生まれの学生さんたちのおじいちゃんおばあちゃんよりもさらに先輩のお客様。今回の多世代交流の思い出が、将来、認知症の方が4人に1人と言われている社会を支えていく学生さんたちにとって、ちょっぴり楽しくポジティブなものになってくれてたらと願います。また、当ホームの避難所は学生さんらが通う睦合中学校。日頃から顔の見える関係を築き、有事の際の安心に繋げていきたいと思います。

RUN伴+

AM 9/16(土)、RUN伴+という、認知症の人やその家族、医療福祉関係者や地域住民が、認知症カラーであるオレンジのものを身にまとい、タスキをつなぎながら一緒に走るイベントに参加してきました。そのコンセプトは、「認知症の人との出会いや繋がりからジブンゴトとして考え、それぞれができるアクションを起こす街づくりを目指す」。今年は、厚木+愛川町、海老名、伊勢原の3コースで、全てのコースがタスキをつなぎながら厚木中央公園に集結。また、若年性認知症当事者として広くメディアに出演されている丹野智文氏も参加されました。前日に来られた学生さんと一緒に作った旗をもち、地域包括スタッフと愛川町の施設のみなさんからタスキを受け取り、当ホームの薬剤師であるひなた薬局薬剤師さんにそのタスキを繋ぎました!

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