如月
BCP訓練
2021年介護報酬改定によって介護事業者に義務付けられたBCP(Business Continuity Plan)、事業継続計画。大地震や台風、新型コロナ蔓延などの非常事態が発生した際、ご入居のお客様に必要なサービスを継続して提供し続けることができるよう、日頃からの災害リスクに備え準備を行い、その計画内容が誰でも把握できるよう、その可視化義務が介護施設にも求められるようになりました。
今月は、ライフラインが止まり、管理者も不在。交代職員も出勤できない状況で、お客様と施設にいるスタッフのみで食事を摂らなければならないという設定でBCP訓練を実施しました。備蓄日のペットボトルの水と缶詰、米と冷蔵庫の余り食材だけを使用し、ガスも使えないのでガスボンベコンロを用いて、お粥を作りました。初めての取り組みだったため、様々な角度から次へ繋がる反省があがり、訓練の重要性や自立支援への取り組みの必要性を再確認できました。





節分
節分は、2月3日だと思っていたら、なんと今年の節分は2月2日!
立春の前日が節分となるため、数年に一度、暦の関係で変わるそうです。当初、3日で企画していた行事日程を土壇場で変更し、なんとか2月2日に恵方巻作りと豆まきレクリエーションを行うことができました。
今年の恵方は「西南西」。当ホームから西南西はどの方向かチャットGPTに尋ねたところ、大山を見ながら食べるといいと教わりました。
「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」。ふと、松尾芭蕉の去来抄の一節が思い浮かぶ節分となりました。




