長月

2019年08月22日

日中はまだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

2019年の十五夜は、9月13日金曜日です。
十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、「秋の真ん中に出る月」の意です。
旧暦で秋は7~9月なので真ん中が8月となり、新暦は旧暦と1~2ヶ月ズレるため、「9月7日~10月8日で満月が出る日」を十五夜としています。
十五夜と言えば「月見」ですが、そのお供え一つひとつに意味があります。
ススキ(秋の七草の1つ)…白い尾花が稲穂に似ていることから魔除けになる。
月見団子…丸い団子を月に見立て感謝します。
団子の数は15個で白木盆の上にピラミッドのように積み供えますが、一番上の団子が霊界との懸け橋になると言われています。
農作物…里芋・枝豆・栗などを供え豊作に感謝します。
里芋が定番で「芋名月」の異名を持ちます。
風習…「お月見泥棒」月見の時だけお供えを勝手に取ってよいというもの。「お月様がお供えを食べた」ととらえられ喜ばれる。

因みに、十三夜は2019年10月11日金曜日
「豆名月」「栗名月」の異名を持つ。
十日夜は2019年11月6日水曜日
「田の神様が山に帰る日」と言われています。
3回の月見をすると縁起が良いそうです。

平塚徳延グループホームでも、晴天を願ってお客様と月を愛でたいと思います。

朝夕はだいぶしのぎやすくなりました。
油断大敵、夏バテにご用心を。

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