大人の家庭教師 ～歴史・文学～
2022年06月22日
今回の歴史講座は『太平記』の時代を取り上げました。
鎌倉時代の終焉から室町時代にかけてです。
プロローグはそれぞれの時代を代表する物語に触れ、鎌倉末期に差し掛かると、先生のお話しはより濃密な内容に。
衣食住の観点から当時の人々の暮らしをイメージし、現代の日本の礎になった時代を掘り下げていきます。
室町時代から市場で売られ始めたキジなどの肉類が大きく庶民の寿命を延ばしたように、豊かで豪華な時代だったことを再確認する機会になりました。
最後に、「皆さんは、どの時代が好きですか？」という先生の問いに、「今の時代がいい。」と参加者全員が仰っていました。
戦争など、苦しい時代を体験した方々の言葉には重みがありますね。
