快聴で人生100年を楽しむために

2025年10月05日

慶應義塾大学名誉教授でオトックリニック東京院長の小川郁さんをお招きして、講演会を開催。
会場となった2階カフェは満席です。

聴く⇒言葉を理解して考えること⇒『思考』
思考することで刺激になる。
刺激の大切さについて学びました。

『聞こえない』を放置することで、認知症の発症につながるそう。
聴き取りにくいと思ったら、早めの受診が肝心です。
また、補聴器は着用するだけでは十分ではなく、聴覚リハビリが大切だと知りました。
騒音の中、聞き取る訓練などが挙げられます。

また、iPS細胞を用いた未来の医療など、最先端の治療についてもご紹介いただきました。
未来の医療の開発は容易でないことも同時に知り、聞こえのセルフチェックで気になるときは早めの受診が大切だと再確認する講演会になりました。

聞こえのセルフチェック(講演内容から)
●会話中に聞き返す
●後ろから呼ばれても気が付かないことがある
●聞き間違いが多い
●数人の会話やうるさい場所での会話が聞き取れない
●遠くから来た車の接近に全く気が付かないことがある
●電子レンジやドアのチャイム、体温計の音などの生活音が聞こえにくい
●相手の言ったことを推測で判断することがある
●テレビやラジオの音量が大きいと言われる
●大きな音で音楽をよく聞いたり、騒音の多いが所で過ごすことが多い
●親族に難聴者が多い、生活習慣病が多い

上記のセルフチェックで、該当する項目がある方は受診をおすすめします。

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