青山星灯篭

2021年09月21日

ののあおやまにある、ののもりで、青山星灯篭が開かれました。

江戸時代から明治時代初期頃まで、青山・百人町周辺で行われていた「星灯篭」は、旧暦7月の1ヶ月間、竹竿の先に提灯をつけて高く掲げるお盆の行事でした。

夜にはまるでたくさんの星が出ているように見えたところから「星灯篭」と呼ばれ、二代歌川広重の浮世絵にも描かれました。この行事を甦らせる事で、青山の歴史を遡り、かつてここにあった環境と暮らしを再発見したいと考え、これからの街と人の暮らしについて考えるための取り組みだそうです。

灯篭の写真です。
絵付けされた灯篭はどれも個性的で素敵でしたが、きっと願い事や亡くなった方へメッセージ等が込められているのでしょう。

昼の、ののもりは陽があたり緑がいっぱいで素晴らしいですが、夜の灯篭に灯されたののもりも、情緒にあふれとても心安らぐ空間でした。

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