大人の家庭教師 ~茶道~

2022年01月09日

今回はツクイ・ののあおやまの『初釜』、つまり、新しい年を迎えた後、最初に行われるお茶会の様子をお伝えします。
先生がお持ちくださったお花は『やぶ椿と松の葉。』

お正月という事で、いつもとは違うお抹茶をご用意いただきました。
京都の一保堂の今年限定のお抹茶『虎昔』です。
お茶菓子は、可愛らしい鯛を模したお菓子です。
ことわざの『まな板の鯉』ならぬ、『懐紙の鯛』です。

ほんのりとお菓子の甘さを残しつつ、一服目!

器はお正月らしく、縁起のいい宝船。
手描きの絵付けが素晴らしいです。

『虎昔』はいつものお抹茶より、コクがあり、少し渋みが強いという感想が多かったです。
二番手のお菓子は、吹き寄せ。

飲み比べをすることになり、今度は愛知県西尾市のお抹茶です。

人それぞれ、お好みのお抹茶は違いましたが、「どちらも美味しいわ!」と口々に。
「また来月のお茶会が楽しみだわ。」と言い残して、初釜がお開きになりました。

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