冬至の七種~とうじのななくさ~

2019年12月23日

「冬至の七種」という言葉をご存じでしょうか。二十四節季の一つである冬至の日に「ん」が
2回つく食べ物を食べて,無病息災を祈るという習わしです。
「ん」が2回つく七つの食べ物とは、[なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん(うんどん)]です。
そこで、今日のお昼は七つの食材の中から5種類を使って、「温うどんと天ぷら盛り合わせ甘味添え」といたしました。
お澄まし仕立てにした「うどん」。天ぷらは「なんきん、れんこん、いんげん」の盛り合わせ。甘味は「抹茶かんてん小倉あん添え」です。
うどんの中には人参を象った練り物で彩を添えます。
うどんをすする音、てんぷらを召し上がるサクサクという音で食堂はとても賑やか。
食後は体もぽかぽかになり、笑顔で戻られる皆様。とてもご満足いただけたご様子でした。
レンコン等の根菜は寒い冬に滋養になります。会津はこれから本格的な冬を迎えます。
美味しいお食事で、皆様の健康をサポートさせていただくため、調理職員は日々奮闘しています。

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