介護士24時⑮
『ツクイケアコンテスト2024』にむけて

こんにちは。介護主任の大岸です。
前々回、この施設ニュースでお知らせいたしました、『ツクイケアコンテスト』の進捗状況を報告致します。
上の写真は、つい最近の練習風景をパシャリッ。
今回の課題は、施設での入浴場へ向かうお客様の身体機能に配慮し、残存機能を活かした自立支援を行い、なおかつ安全、安心、安楽な入浴を提供する事です。
とはいえ、お客様のお気持ちにも寄り添い、お声掛け、羞恥心への配慮・・・。
日ごろのケアのあり方が問われます。
写真の様子は、お客様役のスタッフが『左片麻痺』で歩いた時の状況を考えながら、入浴場へ向かう練習と、そのお客様に寄り添うスタッフの支援方法を練習しています。
写真で見るとお客様役の方に目が行きますが、問われるのは介助側のスタッフの『ケアの質』です。
それぞれ練習を繰り返して、なかなか板についてきました。

しかし、我々介護を担う側は健常者であることが多く、実際『麻痺のある方』を演じていても、
いざとなると手や足が自然と動いてしまいます。
今回の練習には、機能訓練指導員にも参加してもらって、『左片麻痺』の方がどのような動きになるか、また改めて麻痺のある方のリスクについて、アドバイスを受けながら練習を進めていったようです。
いざっ!!

さぁ、いよいよです。
全国大会に向けて、先ずは『ブロック大会』。
ブロック大会の日程は、10月11日に決定。
本番まであと少しっ!
4人の活躍を祈って、
ひとまずブロック大会での優勝目指して全力で挑みます!!
最後までご覧頂きありがとうございます。