介護士24時⑲

2025年01月18日

感染予防

こんにちは。介護主任の大岸です。
今回は、先日行われた『全体会議』での出来事を報告させていただます。

今、日本中でインフルエンザが大流行しているようですが、当施設でもお客様の体調管理は当然のこと、スタッフ一人ひとりにも体調管理についてはくれぐれも・・・と注意をしています。

とは言え、日常生活を送っているとインフルエンザウィルスと、まったく接触しないわけにはいきません。

インフルエンザに感染するには、飛沫感染と接触感染の2つがあります。
そのうち、接触感染は感染者がくしゃみや咳を手で押さえ、その手で周りの物に触れてウィルスが付き、別の人がその物に触れて手にウィルスが付着、その手で口や鼻を触って粘膜から感染するといわれています。

私たちの仕事は、高齢者の日々の生活のサポートするうえで、この感染症予防の観点から、日常的に手洗い、手指消毒は行っています。

・・・と、言うことで、今回『正しい手洗い』に注目!!
果たして私たちはどれくらい日々正しい手洗いが出来ているのか・・・

いきなりっ、『抜き打ち実技テスト~!!』を行ってみることにしました。

試験官は看護主任の奥本さんです。          
もちろん事前に告知はしていませんので、会議の行われる食堂に入ってきたスタッフから、洗面所に誘導、「はいっ、手を洗ってください」と、、、

奥本主任の鋭い目が、手元をロックオン!!

正しい手洗いには、決まった手順があります。
覚えて癖付けしてしまえば無意識でもできますが、やはりなかなか出来ていないことが多いです。
手の平だけでなく、手の甲、指先や爪の間、両手の指の間…忘れがちなのが親指や手首です。
この正しい手洗いの行程をきちんとすれば、30秒くらいかかるそうです。

皆さんは1回の手洗いに30秒もの時間をかけていますでしょうか?
意識しないとなかなか出来ませんよね・・・。

『そぉ~、見て見て~、この手洗いがお手本っ!!』

それ以外にも、予防として大切なことは他にもいくつかあります。
十分な休息、バランスの取れた食事、適度な湿度、室内ではこまめな換気、外出時はマスクの着用などなど、、、。
まだまだ寒い日が続きます、
皆さまも、正しい手洗いやうがいなど、感染対策に気を付けて健康にお過ごしください。

ツクイ・サンシャイン大東では、『感染予防』のような重要なことも、少し楽しみながら現場で実践出来るようにするにはどうしたらいいか、そんな思いで取り組んでいます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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