梅雨を彩るアジサイ鑑賞
雨が降ったりやんだりと、梅雨らしい空模様が続く6月中旬。
施設のアジサイも少しずつ咲き始め、季節の移り変わりを感じる毎日です。
この日は久しぶりに雨の降らない穏やかな日となり、外の空気を楽しもうと中庭へお散歩に出かけられたお客様に付き添いました。


外に出ると、「いいお天気ね!」と明るいお声が。
するとすかさず、「曇ってるけどね」と隣の方が笑いながらツッコミを入れてくださり、まるで長年のご友人のような、微笑ましいやり取りにスタッフも思わず笑顔になりました。
お庭の花々をご覧になりながら「これはなんてお花かしら?」
「立派ねぇ」と、皆さま興味津々。
スタッフが冗談で「食べたら美味しいかもしれませんよ〜!」とお声がけすると、
「まぁ!じゃあ食べてみようかしら♪どんな味かしらね」と、楽しく応じてくださる場面もあり、
和やかなひとときとなりました。
赤い花を見ては、
「わあ、すごく赤い!」「大きいね!」
「綺麗だね〜」「ハイビスカスかしら?ハワイの花?」
「Hello〜♪」など、たくさんの会話が飛び交い、笑顔の絶えないひとときでした。


駐車場沿いには、青や紫のアジサイが咲き始め、これからさらに見ごろを迎えそうです。


また、施設の中庭には、雨の日でもお楽しみいただけるよう、今年もさまざまな種類のアジサイを飾らせていただきました。
エレベーターを降りると、10種類以上の珍しいアジサイが並び、皆さまから
「季節を感じるね」「こんなお花、見たことないよ」といった嬉しいお声をいただいています。




カメラを向けると、「一緒に撮ろう!私たち親友だからね〜!」と笑顔で肩を組まれるご入居者様の姿も。
ご入居後の新たなご縁や交流が広がっていく様子に、私たちスタッフも心温まる思いでした。
これからも、日々の何気ないひとときを大切にしながら、皆さまとの時間を過ごしてまいります。