夏だ!盆踊り大会!
今年の夏はとにかく暑い!
「夏らしいイベントをしたいけれど、外は暑くて危険…」
――そんな悩みから、ケアマネジャー2名が企画を立案。
すいか割りや金魚すくいも候補に上がりましたが、「みんなで一緒に楽しめるものを」と考え、館内での“盆踊り大会”を開催しました。

輝く、知られざる特技

準備段階から心強い助っ人が集結。
太鼓の腕前を持つ相談員が参加し、機能訓練指導員は浴衣や帯の着付けをお手伝い。
中心で踊るスタッフ2名は浴衣姿、皆さまにも和柄の衣装や法被をご用意しました。
(撮影のためマスクを外しています)
「恥ずかしくて着られないわよ!」と照れつつも、豆絞りを頭にキリッと巻いてくださる方も。
ケアマネジャーの浴衣姿に「今日何の日!? 可愛いじゃない!」と、いつもと違う雰囲気にテンションが上がる場面もありました。
はぁぁぁ~、踊~り踊~るなら



踊ったのは「東京音頭」と「炭坑節」。
まずは振りの確認をして、スタッフが前で繰り返し踊るのを見ながら一緒にチャレンジ。
お一人で歩ける方は立ち上がって輪に入り、手だけの動きで参加された方も大勢いらっしゃいました。
なかには「懐かしいね」と目頭を押さえる方、「帯が緩んでるわよ!」と立ち上がって直そうとしてくださる方、「昔、町内会で踊っていたな」と思い出話を聞かせてくださる方も。

太鼓を自ら「叩きたい!」と申し出てくださる場面もあり、会場は笑顔と拍手に包まれました。


特別ゲストの登場!
今回、技能実習生がベトナムの民族衣装「アオザイ(Ao dai)」で登場!
きらきらとしたピンクのアオザイはとても可愛らしく、動きやすさも抜群。実習生にとっては初めての盆踊りでしたが、「単純そうで、実は細かいところが難しい」振り付けを一生懸命覚え、お客様の前で堂々と踊ってくれました。異文化の彩りが加わり、より一層華やかな時間に。

思い出深い夏に
気がつけば、あっという間のひととき。
「楽しかった」「またやりたいね」という声をたくさんいただき、私たちスタッフにとっても忘れられない夏の思い出になりました。

外に出かけるのが難しい季節でも、館内で“みんな一緒に”楽しめる工夫を――
これからも、そんな時間を大切に育てていきます。
次回はどんな夏の楽しみが待っているでしょうか?
また来年の“盆踊り大会”もどうぞお楽しみに!