機能訓練~食べることの取り組み~

2026年03月22日

ツクイ・サンシャイン町田西館には、お身体の様子や生活の動作を見る理学療法士(PT)や作業療法士(OT)が在籍していますが、飲み込みの状態や口の中の機能を見る言語聴覚士(ST)が本社より定期的に巡回しています。本日はそちらの様子をお届けします。

食事に関してのいろんな悩み

『最近、食事中にむせがあるけど今のままの食事の形態で大丈夫?』
『お水を飲むときにむせる、何かいい方法がある?』
『みんなと外食に行きたいけど、とんかつは食べられるかしら?』
などなど、普段の食事形態の安全性や、『これが食べたい!』との希望を叶えることができるかの評価を行っています。

ポイントは、食事を口に運ぶスピード、しっかり噛めているか、飲み込むことができているか、しっかり咳をすることができるかなどを専門的に確認します。

のどの音を聞いて飲み込みの確認をしています

口の中に残りがないか確認します

今回は、春に控えるいちご狩りについても相談がありました。いろいろな形のいちごを準備し、どの形であれば食べられるかを評価します。

大きさを変えたいちご

揚げ物が食べたい!

『揚げ物が好きだから、とんかつとか食べられるか?』という方には、昼食を食べているところを評価し、お肉は噛むのに時間がかかり口の中にも残ってしまうため、食べずらそう…という結果でしたが、
『まずはメンチカツや魚のフライなど軟らかいフライから始めていくとどうか』などのアドバイスもあり、揚げ物自体は食べられそうという結果になりました。

また、『やわらかいご飯でなく普通のご飯が食べたい』という方にも、普通のご飯を試してもらい、食べやすさなどを評価しました。

普通のご飯を食べられるか、確認中

薬を飲みやすくしてほしい

『薬の水が飲みにくい』という方には、とろみをつけたお水と細かめのゼリーを試してもらいました。『ゼリーの方が飲みやすい!』と、ご本人と相談しながら一緒に評価を行いました。

どちらが飲みやすいでしょうか

日々、口の機能を維持!

普段の訓練内でも、早口言葉やカードを使った発語など、口を動かし声を出す練習も行っています。

普段声を出す機会が少ない方に、声を出してもらいます

早口言葉で口の体操

ゆっくり発音します

大きな声ではきはきと

今後、窒息や誤嚥なども予防しながら、『これが食べたい』などにも工夫して応えていけるよう、STと連携していきたいと考えています。

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