中庭で楽しむ、紫陽花の季節
〜色とりどりの花に囲まれて、ひと足早い梅雨の楽しみを〜
今年も施設の中庭に、色とりどりの紫陽花を飾っていただきました。
青や紫、淡いピンクなど、さまざまな色合いの紫陽花が並ぶと、中庭の雰囲気が一気に華やかになります。
それぞれの紫陽花に名前もついていて、
「ディープパープル」
「ラブレター」
「スターダスト」
「夜の調べ」
など、花と一緒に名前を見るのもまた楽しいひとときとなりました。
お客様をご案内すると、
「わあ、きれいだねえ」
「こんなに色が違うのね」
「この名前、素敵ね」
と、自然と会話が弾みます。
紫陽花は、よく見るとひとつひとつ表情が違います。
丸くふんわり咲いているもの、星のような形に見えるもの、やさしい色が少しずつ混ざり合っているもの。
近くでじっくり眺めていると、「どれが一番好きかな」と見比べたくなってしまいます。
「私はこれが好き。上品だもの」
「こっちは色が濃くて、はっきりしてるね」
「ほんのりピンクでかわいいわ」
そんなふうに、お客様それぞれに“お気に入りの一鉢”が見つかっていたご様子でした。
中庭に並んだ紫陽花は、窓越しでも楽しめますが、近くで見るとまた違った美しさがあります。
花びらの重なりや色の濃淡までよく見えて、
「こうして近くで見られるのはいいね」
と話される方もいらっしゃいました。
スタッフが「この花は〇〇という名前なんですよ」とお伝えすると、
「夜の調べ?おしゃれな名前ねえ」
「ラブレターなんて、ロマンチックじゃない」
と笑い合う場面も。
お花そのものの美しさはもちろんですが、名前を知ることで、またひとつ楽しみが増えたように感じます。
季節の花は、その場の空気まで変えてくれます。
紫陽花の前に立つと、皆さまの表情もどこかやわらかくなり、自然と笑顔がこぼれます。
「こんなにたくさん見られてうれしいね」
そんな一言に、スタッフもうれしい気持ちになりました。
梅雨の時期は、外のお天気が少しどんよりする日もありますが、こうして施設の中で季節を感じられると、気持ちまで明るくなります。
中庭を彩る紫陽花たちは、今年も皆さまにたくさんの笑顔を届けてくれました。
これからも、季節ごとの景色や花の美しさを、お客様と一緒に楽しみながら過ごしていきたいと思います。







