ホームに住みながら商売を続けてます

2023年07月18日

暮らしの継続

老舗せんべい屋さんの女将という役割

グループホームに入居してからもなお店頭にたち、鮎せんべいを売っていらっしゃいます。記憶や見当識に障害が生じても、長年営んできたお金の計算はいまもご健在!
ホームのお仲間が店頭に近づくと、すぐに気づき満面の笑顔で迎えてくださいました。

クロスワード

ご入居前からお好きだったクロスワード。今もコツコツと続けていらっしゃいます。…問題が難しすぎて、スタッフはなかなか解けず申し訳ありません。

大人の塗り絵と花の世話

お花や植物がとても大好きで、ご自宅で手入れをしていた庭の花壇は、近所でも有名なほど見事だったそう。いまも、ホームの花鉢の土の状態をチェックしてから、水やりをしていらっしゃいます。また、デイサービスに通われていたころから趣味にされている花や植物の塗り絵は、とても繊細なタッチであり、とても丁寧に、かつ柔らかな色彩を重ねていらっしゃって圧巻です!

茨城の県境でお育ちになり、花を生けることが生活の一部であったそう。その習慣は、今もホームで活きていらっしゃいます。

三度のお食事

グループホームの食事に関する良い所。それは、ご自宅にいたときのように、三度のお食事のなかに「選択の自由」があること。
例えば、朝食を洋食か和食か選べること。和食でもパンが好きな方はパンを食べることができ、トースターで焼く焼かないも朝の気分次第。ご飯の量も好きな量が盛れるし、出される牛乳をオリジナルで珈琲牛乳にして飲んでる方もいる。一人だけ毎食梅干し付の方もいらっしゃる。
長年、培ってきた自分の「好み」。そんな習慣が継続できるよう支援して参ります。

買い出し

まずは何を作るかメニューを決めて。その後、スーパーに買い出しに行って料理を作る。ご自宅にいた時は当たり前だったその生活の営みが、入居してもなお継続できるように。
今回は、ぬか漬けに入れる野菜の買い出しです。

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