文月

2019年06月07日

いよいよ夏空のまぶしい季節となり、遊び心がかき立てられます。
皆様はいかがお過ごしでしょう。

平塚市は『七夕まつり』が有名です。
第69回湘南ひらつか七夕まつりは7月5日(金)~7日(日)の
3日間で開催されます。
メイン会場の湘南スターモールには10m超の飾りや何百本もの
絢爛豪華な飾りが並びます。
『七夕伝説』天帝の娘(織女おりひめ)は機を織るのが仕事。
仕事ばかりしている娘を心配し、天の川対岸の牽牛ひこぼしと
引き合わせます。二人は恋に夢中になりまったく仕事をしなく
なります。天帝は怒り、二人を天の川両岸に引き離しますが、
哀れに思い一年に一度(7月7日夜)会うことを許しました。
当日夜に雨が降ると天の川が増水して渡ることができないので、
カササギ(カラスより小さく尾が長い鳥)が橋渡しします。
『江戸時代の風習』①七夕踊り②笹飾り(笹流し)③梶の葉や短冊に
和歌を書く④星に小袖を貸す(着物を星に供える)⑤芋の葉の露で書道
『地域の七夕風習』兵庫県姫路市や長野県松本市には軒先に七夕人形
(和紙や千代紙を切って着物の形に作る)を吊るします。七夕飾りは
6日の夜に出し、7日の朝には川に流します。(七夕は場所により8月に
行います。)
『現代』織女星(こと座のベガ)と牽牛星(わし座のアルタイル)の
距離は光でも16年かかります。(夢がありませんね)

平塚徳延グループホームでは、お客様に七夕飾りを観ていただきたいと
思います。外出がかなわないお客様には、短冊に願いを書いていただき
ましょう。

暑さ厳しき折、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

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