お客様のやりがいと居場所

2024年11月10日

お客様のやりがいと居場所

介護をするうえで大切なことの一つに「社会参加」と言うものがあります。
一般的には介助を受けていても、認知症を患っていても、仕事についたり、地域社会で生活や活動を行い、それによりやりがいや生きがい、自分の居場所を見つけることで、自身の生活の目的や活力につなげることを指します。

やりがいと居場所とは

普段の生活の中で、家事や仕事、子育てや介護、趣味や勉強等を行って生活をしています。
人は社会生活や家庭内で他者や家族との生活があり、無意識の中で自分の役割を見つけ、それを行うことで、自分の存在意義や居場所を見つけると言われます。
また、それが生きがいややりがいの一つになると言われています。
人の役にたったり、友達や仲間が増えたり、仕事がうまくいったり、子供が大きくなったり、感情ややりがいはそれぞれですが、充実した気持ちになりますよね。

施設でのやりがい、居場所

認知症や体が不自由になっても、やりがいや、自分の居場所は感じたいと、思うものです。
認知症の方は、新しいことは難しくても昔行っていたこと、例えば、食後のテーブルを片付ける、洗濯物をたたむ、お茶を入れるなどの家事や、車いすを押す等人のお世話をすることで、充足感ややりがいや存在意義を感じられます。
体が不自由な方も、出来ないと思っていた趣味や外出、外食等を行うことで、また出来たと感じていただけます。また、レクリエーション活動で、他社交流や新しいことに挑戦した満足感ややりがいを、感じていただいています。

やりがいや居場所は、生きる活力や自身の存在の意義を持たしてくれるものになります。
ツクイ・サンシャイン大東では、それぞれの生活習慣や生活歴、趣味などに合わせ、自身の生活の目的や活力につなげる取り組みを大切にしています。

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