

- やまちゃん
- 糖尿病って、予備軍も含めると日本に約2,050万人いるんだって!しかも、60歳以上の3人に1人は糖尿病か糖尿病予備軍と言われているの。
- はらぴー
- え、そんなに?!なんで高齢者に多いの?
- やまちゃん
- 加齢に伴い糖代謝の機能が衰えたり、筋力が低下して運動不足も原因とされているんだって。
- はらぴー
- 運動や食事、栄養のバランスが大事だね。日本人の野菜不足は指摘されているもんね。
- やまちゃん
- そうね。糖尿病には特にたまねぎがおススメよ。血液サラサラ、血栓の予防もできて一石二鳥!
- はらぴー
- やまちゃん…今までにない知的な会話だよね。
- やまちゃん
- 私、今日が最後なの。だから思わず力説しちゃった。これからは栄養の面から介護の現場を支えていくわ。
はらぴー、これからも「全国お料理自慢」で栄養の大切さを伝えていってね。
- はらぴー
- ありがとう、やまちゃん!これからも学んだことを生かして若々しく、女子力アップで頑張ってね!
- やまちゃん
- 最後まで一言多いんだから…。
+++ やまちゃんメモ +++
たまねぎの期待される働き
たまねぎは和・洋・中さまざまな料理に使える野菜です。野菜の中でも糖質が多く、そのほとんどがエネルギー源として使われ、疲労回復に重要な役割を果たします。また、発汗作用や解熱作用もあります。
たまねぎに含まれる主な成分について
イソアリイン
たまねぎに含まれる催涙成分です。血液を固まりにくくして血栓を防ぐため、動脈硬化や脳血栓を予防します。高血圧、糖尿病(血糖値を下げる)にも効果があります。熱に弱いので、抗血栓効果には生食が効果的です。また、悪玉コレステロールを減らしたり、便秘改善、がん予防にも有効に働きます。
ケルセチン
皮の色素成分でポリフェノールの一種です。抗酸化作用が高く、血管を丈夫にしなやかにするため、動脈硬化を予防します。また、腸内の脂肪と結合し、脂肪の吸収を抑制する効果があり、肥満予防になります。さらに、腫瘍の発生やがん細胞の成長を抑える効果も認められています。
その他、ビタミンC・ビタミンB6・カリウムなども含まれています
やまちゃんの豆知識 ~手軽にたまねぎを~
さまざまな薬効を持っているたまねぎ。しかし、毎日食べ続けるのはなかなか至難の業。そこでおすすめなのが『ストックたまねぎ』。これを作っておけば、手軽に色々な料理に入れて「健康・おいしさ・旨み」がアップします!
~パッククッキングで作る~『ストックたまねぎ』
- (1)玉ねぎの皮をむき、頭と根元を切り落とす。
- (2)(1)をポリ袋に入れ、水を張ったボウルに沈め、袋の中の空気を抜きながらねじり縛る。
- (3)ねじった部分を広げ、たっぷり沸かした湯に鍋に入れ30分弱火で加熱する。
- (4)柔らかくなったら袋を取り出し、タオルで包みタオルの上から袋をもみ、たまねぎをつぶす。
※またはミキサーにかける。 - (5)5mmの厚さにのばし、そのまま冷凍庫へ。使いたいときに必要な分だけ割って利用できます。
- ※たまねぎ5個分を作っておくと、1人分なら約3週間分ができあがります。



レシピ提供:
ツクイ佐賀北
(佐賀県佐賀市)
ツクイ佐賀北は、できたての美味しい食事がお客様に好評です。毎月お客様に食のイベントでサプライズをしています。また、延長サービスや夕食の提供も行っており、お客様がいつも笑顔でいられるように頑張っています。


- 1. 「A」をみじん切りにし、油(分量外)をひいたフライパンで炒める。
- 2. ボウルに1と「B」を入れ、粘りがでるまで混ぜる。
- 3. れんこんは丸ごと鍋で湯がき、4等分に輪切りする。水気を取って小麦粉をはたき、2をはさみこむ。全体にもう一度小麦粉をはたいたら、混ぜ合わせておいた「C」にくぐらせ、160~170℃の油でじっくり揚げる。
- 4. 小鍋に「D」を入れ沸騰したら、水溶き片栗粉を入れ、とろみをつける。
- 5. 3を皿に盛りつけ、4をかける。お好みで彩りよく野菜を添える。

- 1. 米は研ぎ、炊飯器に目盛通りの水を入れて炊く。
- 2. 野菜は洗って水気をよく切り、きゅうりは輪切りに、ミニトマトは半分に、黄色ピーマンは2cm角に切っておく。
- 3. フライパンで牛肉と薄くスライスしたたまねぎを炒め、ある程度火が通ったら「A」を加えてさらに炒める。
- 4. 皿に炊きあがったご飯を盛り、2の野菜を彩りよく盛り付ける。真ん中に3をのせ、マヨネーズをたっぷりかけて中心に温泉卵をのせる。

- 1. 「A」を鍋に入れ、木しゃもじでよく混ぜながら中火にかける。とろみがつき始めたら火を弱め、焦がさないようにひたすら練り混ぜる。
- 2. 器に流し入れて粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし固める。
- 3. 耐熱容器にパプリカ(赤・黄)をハート型にカットしたものを入れ、さらに「B」のバターとグラニュー糖を入れ、電子レンジ(500W)で2分加熱し、冷ましておく。
- 4. 「C」を耐熱容器に入れ、電子レンジ(500W)で4分加熱し、少し茶色く色づいたものを、クッキングペーパーに薄く伸ばし、固めて飴にする。
- 5. 2にホイップクリームを絞り、3と4をトッピングする。